ソリスト

フィオーレ・オペラ協会のソリストたち

出演いただいているソリスト、指揮者、ピアニストの方々です。

須藤 慎吾〈バリトン〉   
和歌山県田辺市出身。国立音楽大学卒業、同大学院修了。第37回イタリア声楽コンコルソシエナ大賞、第42回日伊声楽コンコルソ第1位ならびに歌曲賞、オルヴィエート国際オペラコンクール2位(イタリア)、その他国内外のコンクールに入賞。「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロールでオペラデビュー。1999年渡伊、バリトン歌手L.サッコマーニ氏の下で研鑽を積む傍ら、イタリア各地の劇場にて「椿姫」ジェルモン、「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵、「リゴレット」タイトルロール、「仮面舞踏会」レナート、「アイーダ」アモナズロ、「オテッロ」イアーゴ、「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「トスカ」スカルピア、「カルメン」エスカミーリョ、「セビリアの理髪師」フィガロ等として出演し、好評を博す。特にヴェルディ作品における歌唱が高く評価される。2006年帰国、藤原歌劇団に入団。同団で「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「愛の妙薬」ベルコーレ、「ランメルモールのルチア」エンリーコ、「フィガロの結婚」アルマヴィーヴァ伯爵、「椿姫」ジェルモンとして次々と出演。他のオペラ団体においても「ナブッコ」タイトルロール、「マクベス」タイトルロール、「オテッロ」イアーゴ、「蝶々夫人」シャープレス、「ジャンニ・スキッキ」タイトルロール、「イ・パリアッチ」シルヴィオ、「アドリアーナ・ルクヴルール」ミショネ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」アルフィオ、「ドン・パスクアーレ」マラテスタ等、数多くのイタリア・オペラに出演し、いずれも高い評価を得る。イタリア・オペラ以外の分野では、「フィデリオ」ドン・ピツァロ、「こうもり」ファルケ、「第九」、「カルミナ・ブラーナ」、「レクイエム」(ヴェルディ作曲)、「ロ短調ミサ」(バッハ作曲)、NHKニューイヤーオペラコンサート、サッカー国際試合における国歌独唱等にも出演、さらに活躍の場を広げている。”ヴォーチェ・デル・レオーネ(Voce del leone=ライオンの声)”と称される日本人ばなれした豊かな声量、そして役の内面を深く掘り下げる細やかな舞台表現によって、多くのファンを魅了している。国立音楽大学講師、藤原歌劇団団員。
ソニーミュージックよりソロデビューアルバム「アリエ」好評発売中。

村上 敏明〈テノール〉
国立音楽大学声楽学科卒業。文化庁在外研修員他の奨学金を得て、2001年より2007年までイタリア・ボローニャに留学。イタリアオペラを中心に45役を超える幅広いレパートリーを有し、国際的に活躍を続けている。2002年に、オルヴィエートのマンチネッリ劇場にて「リゴレット」マントヴァ公爵でヨーロッパデビュー。藤原歌劇団では「椿姫」「蝶々夫人」「ラ・ボエーム」「ルチア」、新国立劇場では「椿姫」「黒船」「修善寺物語」「ラ・ボエーム」等にいずれも主演し、常に最大級の賛辞を受けている。在伊中、15の声楽コンクールで優勝または上位入賞。2007年・2012年・2013年・2014年・2015年NHKニューイヤーオペラコンサートに出演。今後も、7月/10月・新国立劇場・高校生鑑賞公演「蝶々夫人」ピンカートン、2016年1月・藤原歌劇団「トスカ」カヴァラドッシ等多くの大舞台に出演。平成16年度五藤記念文化賞オペラ新人賞受賞。藤原歌劇団団員。南大沢コミュニティオペラ音楽監督。人気実力ともに、日本を代表するテノール歌手として、活躍の場を広げている。

笛田 博昭〈テノール〉

名古屋芸術大学音楽学部声楽科首席卒業。同大学院修了。中島基晴氏、Lina Vasta女史に師事。名古屋芸術大学特別公演『トゥーランドット』カラフ役でオペラデビュー。その後イタリアへ渡り、留学中にコンクールで優勝。フェッラーラ歌劇場で『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ役で出演し、イタリアデビューを果たす。他、イタリアをはじめ国外において多数のオペラやコンサートに出演しながら、研鑽を積む。帰国後、『仮面舞踏会』リッカルド、『蝶々夫人』ピンカートン、『トスカ』カヴァラドッシ、『カルメン』ドン・ホセ、『ノルマ』ポッリオーネ、『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ、『道化師』カニオ、『椿姫』アルフレードなど、藤原歌劇団公演をはじめとし、プリモ・テノールとして数多くの公演に参加し、常に好評を博している。2017年、世界的ディーヴァのマリエッラ・デヴィーアの相手役、ポッリオーネを務めた日生劇場・藤原歌劇団共同制作公演『ノルマ』での好演は特筆に値する賞賛を得た。翌年、カニオ役で出演した『道化師』での好演も記憶に新しい。国内外問わずソリストとしても活躍し、イタリア・ヴァチカン国際音楽祭に参加し枢機卿の音楽ミサで演奏、各種コンサートに出演。2017年からNHKニューイヤーオペラコンサートに出演している。類まれなる“声”と生まれ持った体格を生かし各地で活動中である。

第20回五島記念文化賞オペラ新人賞、文化庁新進芸術家海外留学制度研究員、
第50回日伊声楽コンコルソ第一位、及び五十嵐喜芳賞・岡部多喜子賞受賞等、受賞多数。
藤原歌劇団団員。
新潟県湯沢町特別観光大使。

西 正子〈ソプラノ〉 (一社)フィオーレ・オペラ協会 理事長 http://fioreopera.org/about-us/
桐朋学園大学音楽学部演奏学科声楽専攻卒業。同大学研究科修了。二期会研究生を経て、イタリア・ミラノ音楽院に2年間留学。パーセル「ディドーとエネアス」魔女、R.シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」アリアドネ、ナヤーデ、フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」魔女、レオンカヴァッロ「道化師」ネッダ、ビゼー「カルメン」フラスキータ、モーツァルト「魔笛」夜の女王、「ドン・ジョバンニ」ドンナ・アンナ、レハール「メリーウィドー」ハンナ、チレア「アドリアーナ ルクブルール」アドリアーナ、ヴェルディ「リゴレット」ジルダ、「椿姫」ヴィオレッタ、プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」ネッラ、「修道女アンジェリカ」アンジェリカ、「外套」ジョルジェッタ、「トスカ」トスカ、石田エドワード「ザビエル」母、J.シュトラウス「こうもり」ロザリンデ等に出演。ベートーヴェン「第九」ソリスト等やロシアサンクトペテルブルグ、ウラジオストクでのコンサート、新国立劇場等さまざまなホールで歌い活躍。チェコ オロモウツ モラヴィア劇場にてチェコ国立モラヴィアフィルハーモニー管弦楽団とのオペラアリア集ライブ録音「カーロ ノーメ」オクタヴィアレコードよりCDオペラアリア集「スペランツァ」オペラニ重唱曲アルバム「ドゥエッティ」、Werbung Musicより最新アルバム「Brillante」好評発売中。第6回(2013年度)市川市文化奨励賞受賞。

川 浩士〈バリトン〉    オフィシャルサイト
宮崎県出身。大分県立芸術文化短期大学声楽科卒業。国立音楽大学声楽科卒業。同大学院オペラコースを修了。卒業時にNTTdocomoより奨学金を受ける。サントリーホール・レインボーコンサート、第70回読売新人演奏会等に出演。これまでに「フィガロの結婚」伯爵。「ラ・ボエーム」マルチェッロ。「コシ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、ドン・アルフォンソ。「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール、レポレッロ。「ジャンニ・スキッキ」タイトルロール。「メリー・ウィドウ」ダニロ。「セビリアの理髪師」フィガロ。「こうもり」アイゼンシュタイン。「リタ」ガスパロ。「友人フリッツ」ダビッド。「かぐや姫」中納言。「道化師」トニオ、シルヴィオ。「秘密の結婚」伯爵。「妹に恋した兄」ドン・ピエトロ。「結婚手形」ミル。「ヘンゼルとグレーテル」ペーター。「カヴァレリア・ルスティカーナ」アルフィオ。「劇場界の都合不都合(viva la mamma)」マンマ・アーガタ。「カルメン」エスカミーリョ。「夕鶴」運ず。「ファルスタッフ」タイトルロール。「ウェルテル」アルベール。「サウンド・オブ・ミュージック」トラップ大佐。「マイ・フェア・レディ」ヒギンズ教授。「美女と野獣」野獣役など、多くのオペラ、オペレッタ、ミュージカルに出演して好評を得る。2011年 子どものためのオペラ「パルジファルと不思議な聖杯」アンフォルタス役にて新国立劇場デビュー。2011年、藤原歌劇団公演「セビリアの理髪師」フィオレッロ役でデビュー。「第九」では、読売日本交響楽団、東京交響楽団など多くのオーケストラと共演する。この他にも各地でのコンサートや日本歌曲の演奏会等もおこなっている。2010年~2011年イタリア留学中にアレッツォ市のコンクールに優勝してオペラ「ラ・ボエーム」マルチェッロ役にてイタリアデビューを果たす。これまで、宮本修、田島好一、牧野正人、カルロ・メリチャーニの各氏に師事。現在、藤原歌劇団所属。洗足学園音楽大学非常勤講師。

田村 佳子〈ソプラノ〉

3才より鈴木メソードにてヴァイオリンを始め、中学校にて声楽に転向。武蔵野音楽大学附属高校声楽科を経て、同大学声楽科を卒業。2013年、第49回日伊声楽コンコルソ第2位受賞。第41回イタリア声楽コンコルソ入選。イタリアのローマに数回に渡り短期留学し、サルヴァトーレ・プーマ氏に師事。イタリアのモンテポルツィオ、スピーノなど各地にてコンサートに出演。オペラ「魔笛」パミーナ役にてオペラデビュー。「蝶々夫人」をはじめ「ドン・ジョヴァンニ」「アンジェリカ」「愛の妙薬」「天国と地獄」「こうもり」「椿姫」「ヘンゼルとグレーテル」「ボッカチオ」「ランメルモールのルチア」「カヴァレリア・ルスティカーナ」など多数のオペラに出演。読売交響楽団、東京バッハアンサンブル、文京区民オーケストラとの共演、全日本児童音楽協会主催“子どものうたまつり”に毎年出演。その他、合唱団や個人レッスン指導、レコーディング業など活動している。グルッポノリ会員、フィオーレオペラ協会会員、日本演奏家連盟会員。平田典之、田手道子、林康子各氏に師事。

田村佳子

杣友(そまとも) 惠子〈ソプラノ
東京芸術大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。第20回日本声楽コンクール入選。2006年『カルメン』メルセデスでオペラデビュー。09年二期会ニューウェーブ・オペラ『ウリッセの帰還』(ヘンツェ版日本初演)でヒロインのペネロペに抜擢され、二期会『魔笛』侍女Ⅱ、デニス・ラッセル・デイヴィス指揮・宮本亜門演出『フィガロの結婚』ケルビーノで出演した。ほか『カルメン』タイトルロール、『蝶々夫人』スズキ、『リゴレット』マッダレーナ等。二期会会員。

宮本 久美子〈ソプラノ〉
東京音楽大学声楽科卒業。同大学研究科修了。大学卒業演奏会出演。日本声楽家協会研修所に入所し研鑽を積む。「フィガロの結婚」スザンナ役、「ドンジョバンニ」エルビラ役、「コシ・ファン・トゥッテ」デスピーナ役等に出演。これまでに声楽を芹沢文子、島崎智子、フランツ・ドンナー、畑和子、平田典之、田手道子の各氏に師事。現在ディナーコンサート、サロンコンサート等、多岐に渡る演奏活動を展開している。アミーチ・デッラ・リリカ会員。

森 真奈美〈ソプラノ〉
岡山県出身。東京音楽大学声楽オペラコース及び、声楽演奏家コース卒業。同大学卒業演奏会、読売新人演奏会、岡山県新人演奏会に出演。全日本学生音楽コンクール 東京大会、大学・一般の部入選。第1回西日本ピアノ・声楽コンクール入選。未来オペラ集団「トロヴァトーリ岡山」所属。東京二期会オペラ研修所第54期マスタークラス終了。修了時に優秀賞を受賞。二期会会員。

岩水 美智子〈ソプラノ〉
国立音楽大学音楽学部演奏学科声楽専修卒業、及びオペラ・ソリストコース修了。同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻(オペラコース)修了。在学中、第83回ソロ・室内楽演奏会出演。第21回島根県民第九コンサートでソリストを務める。これまでに、歌劇「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ役、ネッラ役、歌劇「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィーラ役にて出演。声楽を、経種廉彦、澤畑恵美の各氏に師事。

岩水顔

佐藤 泰子〈ソプラノ〉
静岡県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒。藤井京子、三林輝夫、吉田道子各氏に師事。
平成5年、静岡オペラ協会主催「サウンド・オブ・ミュージック」主演。平成7年、12年、むごん劇かんぱにい主催「イメージCINEサーカース」に出演、マイムやクラウン(道化師)の世界に興味を引かれる。声楽を本業にしながら芝居や総合的な舞台作品に意欲的に取り組む。
現在、銀座の音楽ビアプラザライオンにレギュラー出演中。フォーレオペラでは「仮面舞踏会」オスカル役で出演。

佐藤泰子

宮澤 尚子(ソプラノ)
埼玉県立松山女子高校出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業時に、松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。併せて第78回読売新人演奏会、同声会新人演奏会に出演。同大学院音楽研究科修士課程声楽(オペラ)専攻修了。修了時に大学院アカンサス音楽賞、武藤舞賞を受賞。これまでに声楽を伊原直子、宮崎晶子の両氏に師事。毎年5月にGRCTローズガーデンチャリティーサロンコンサート(土気)に参加している。
オペラ《ドン・ジョヴァンニ》ドンナ・エルヴィラ役、ドンナ・アンナ役、東京藝術大学大学院定期オペラ《イドメネオ》エレットラ役で出演のほか、ベートーヴェン作曲交響曲第九番、ドヴォルザーク作曲D-Durミサのソリストを務める。

武田 知実〈テノール〉

武蔵野音楽大学器楽学科サクソフォン専攻を卒業。サクソフォンプレーヤー、ブラスバンド指導者として活動後、声楽に転向。オペラ「愛の妙薬」ネモリーノ役、「フィガロの結婚」バジリオ役、「椿姫」アルフレード役、「ラ・ボエーム」ロドルフォ役、「蝶々夫人」ゴロ—役、ピンカートン役に出演。2010年より、イタリア・ミラノへ短期留学を重ね、アンジェロ・ロフォレーゼ、フランコ・カステッラーナ、ニコレッタ・ザニーニの各氏のもとで学ぶ。2012年、イタリア・ガララーテ市において、オペラ「蝶々夫人」ゴロー役に出演し好評を得る。人見記念講堂で行われたヘンデル「メサイヤ」にソリストとして出演。現在 、 数々のオペラ、コンサートに出演し活躍。その他、合唱指導や、ヴォイストレーナー等の教育的活動にも積極的に取り組んでいる。

村田 耕太郎〈テノール〉

洗足学園音楽大学声楽科を経て同大学院声楽科修了。同大学卒業時に卒業演奏会に出演。また同大学院在学時には大学院オペラ「カーニヴァルの木曜日」のエルネスト役にてオペラデビュー。これまでに「愛の妙薬」ネモリーノ、「魔笛」モノスタトス/武士1、「ランメルモールのルチア」アルトゥーロ、「蝶々夫人」ゴロー、「夕鶴」与ひょう、その他「椿姫」「ラ・ボエーム」「イル・トロヴァトーレ」「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」「ドン・カルロ」「こうもり」をはじめ数多くのオペラに出演。イタリアにてウィリアム・マッテウッツィ、レナート・パルンボの各氏に師事。現在、オペラ公演、コンサート、合唱と数多くの演奏会に出演中。

堀江 磨(あきら〉〈バリトン〉

武蔵野音楽大学卒業。在学中はホルンを専攻し卒業後声楽に転向。2010年より渡伊。ミラノ音楽院を経て、イタリアを中心にオペラ、コンサートに出演。これまで、オペラ「愛の妙薬」ベルコーレ役、「フィガロの結婚」伯爵役、「コシ・ファン・トゥッテ」グリエルモ役、「奥様女中」ウベルト役、ベスポーネ役、日本オペラ振興会公演「イル・カンピエッロ」アンゾレート役、「ラ・ボエム」マルチェッロ役、「蝶々夫人」シャープレス役、「カヴァレリア・ルスティカーナ」アルフィオ役に出演。イタリアで声楽をA.Tagliallenni、N.Zaniniの各氏に師事。現在東京を中心にオペラ、コンサートに出演し活躍中。また学生、一般の合唱指導にも力を入れており、近年ではNHK合唱コンクール東京大会の審査員を務めている。​アミーチ・デッラ・リリカ会員、男声合唱団SINGJOY指揮者、フィオーレオペラ協会会員、足立学園中学校高等学校音楽科講師、堀江音楽教室代表。


後藤 春馬〈バス・バリトン〉
国立音楽大学演奏学科声楽専修卒業。新国立劇場オペラ研修所第12期終了。平成24年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として英国に留学。これまでに、ドン・パスクアーレ、ズニガ”カルメン”、ドン・アルフォンソ”コジ・ファン・トゥッテ”、”ピストーラ”ファルスタッフ”、シルヴァーノ”仮面舞踏会”、ロドヴィーゴ”オテロ”、シモーネとベット”ジャンニ・スキッキ”、タルパ”外套”、イニーゴ・ゴメス”スペインの時”等に出演。二期会会員。

大澤 恒夫〈バス・バリトン〉
神奈川大学工学部応用化学科卒業後、小劇場演劇の劇団員として舞台活動を始める。二期会オペラスタジオ修了後、イタリア・パルマへ留学。帰国後、二期会本公演出演オーディションに合格。またイタリア・スポレート歌劇場の出演オーディションに合格し「オベルト・サンボニファーチョ伯爵」に表題オベルト役として、スポレート歌劇場と東京新国立劇場における両公演に出演した。これまで主に、フィガロの結婚、ドン・ジョヴァンニ、コシ・ファン・トッテ、秘密の結婚、セビリアの理髪師、愛の妙薬、ドン・パスクアーレ、ルチア、ノルマ、マクベス、椿姫、リゴレット、ルイーザ・ミラー、仮面舞踏会、ボエーム、トスカ、蝶々夫人、トゥーランドット等、イタリアオペラを中心に、いすれも常に主要な役どころをセリア、ブッファを問わず幅広く活動してきた。また帝国劇場にて東宝ミュージカルの出演やコンサートソリスト等、活動の幅を広げている。最近は小劇場から本物のオペラを作ろうという理念のもとNPO法人オペラ普及団体ミャゴラトーリを立ち上げ活動に尽力している。

大島 嘉仁〈バス・バリトン〉
国立音楽大学卒業。同大学大学院オペラコース修了。卒業演奏会出演。山田純彦、山下浩司、小林一男、須藤慎吾、Carla Vannini、Eugenio Fogliatiの各氏に師事。これまでに「フィガロの結婚」伯爵、「ドン・ジョヴァンニ」レポレッロ、マゼット、「コシ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、ドン・アルフォンソ、「ブルスキーノ氏」タイトルロール、「椿姫」ジェルモン、「道化師」シルヴィオ、「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「スザンナの秘密」ジルなど多数のオペラに出演。「ドン・ジョヴァンニ」のマゼット役にて新国立劇場デビュー。またルイージ・マテジッチ作曲オラトリオ 「殉教者聖ヴィターレと聖アグリコラの受難」(日本初演)、デュリュフレ作曲「レクイエム」でそれぞれバリトンソリストを務める。これまでに高関健、大野和士、大谷研二、矢澤定明などの諸氏と共演。ロータリー財団国際親善奨学生としてイタリア、ミラノに留学。数々のコンサートやオペラに出演、研鑽を積む。国立音楽大学演奏助手。

田中 大揮〈バス〉
昭和音楽大学卒業、同大学院オペラ専攻修了。佐久間信一・中川順子・木村淳子・和田みのりの各氏に師事。第40回熊本県新人演奏会、昭和音楽大学主催第37・38回メサイアにバスソロにて出演。オペラでは藤原歌劇団本公演「フィガロの結婚」にてバルトロ役に抜擢され、同団ソリストデビューを果たす。その他に昭和音楽大学オペラ「夢遊病の娘」アレッシオ、「ピーア・デ・トロメイ」ランベルト、「ファルスタッフ」ビストーラ及び表題役のアンダーカヴァー、「愛の妙薬」ドゥルカマーラ、「オベルト・サン・ボニファーチョ伯爵」オベルト、熊本シティオペラ協会主催「蝶々夫人」ボンゾー、「ドン・カルロ」宗教裁判長、「アイーダ」エジプト王、沖縄オペラ協会主催「シモン・ボッカネグラ」パオロ、文化庁人材育成「ジャンニ・スキッキ」ベット他、多数の作品に出演。藤原歌劇団準団員、町田シティオペラ協会会員、昭和音楽大学重唱研究員。

澤崎 一了〈テノール〉
神奈川県出身、私立八王子高校卒業。国立音楽大学声楽学科卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第27期生修了。第30回ソレイユ音楽コンクール第二位、及び優秀賞受賞。角田和弘、柴山昌宣、村林徹也、V.テッラノーヴァの各氏に師事。2013年藤原歌劇団本公演「ラ・トラヴィアータ」アルフレードのアンダーキャストを務め、2016年「トスカ」スポレッタで藤原歌劇団デビューを果たした。「ラ・ボエーム」「リゴレット」「ラ・トラヴィアータ」「連隊の娘」「愛の妙薬」「蝶々夫人」「トスカ」「カヴァレリア・ルスティカーナ」「コヅィ・ファン・トゥッテ」「秘密の結婚」「こうもり」「夕鶴」「てかがみ」等、様々なオペラに出演。近年では、2015年ビトントでのトラエッタ・オペラフェスティバル「蝶々夫人」ピンカートンでイタリア・デビュー。その他、ヴェルディ及びモーツァルトの「レクイエム」や「第九」「メサイア」、天皇陛下御即位二十年奉祝曲「太陽の国」演奏等、多岐に渡り活躍。藤原歌劇団団員。立教池袋中学・高等学校講師。

澤崎一了

高柳 圭〈テノール〉    ブログ 高柳 圭 健康第一!
国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。同大学院声楽専攻オペラコース修了。第77回読売新人演奏会出演。第54回二期会オペラ研修所マスタークラス修了、修了時に優秀賞受賞。2012年小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトXI「蝶々夫人」において、ピンカートン役カヴァーキャストとして参加。「ドン・ジョバンニ」のドン・オッターヴィオ役、「コジ・ファン・トゥッテ」のフェランド役、「椿姫」アルフレード役、「リゴレット」マントヴァ侯爵役、「道化師」ペッペ役、「ラ・ボエーム」ロドルフォ役、「ジャンニ・スキッキ」ゲラルド役、「天国と地獄」プルート役、「スペイン時間」コンザルヴェ役等のオペラに出演。またベートーヴェン「第九」、ハイドン「天地創造」の他、シューベルトやラインベルガ-のミサ曲のソリストを務める。2014年1~2月、委嘱新作オペラ「滝の白糸」に村越欣弥役で出演。二期会会員。

takayanagi

狩野 賢一〈バス〉
国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業、同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻首席修了。二期会オペラ研修所修了。第9回藤沢オペラコンクール奨励賞受賞、記念演奏会出演(2013年6月)。大学卒業演奏会、大学院新人演奏会の他、サントリーホール主催「レインボウ21」、国立音楽大学シューベルトシリーズ、同大学レクチャーコンサート《ドン・ジョヴァンニ》(大野和士指揮)等に出演。声楽を秋葉京子、山下浩司、吉澤哲夫、山田祥雄、長井則文の各氏に師事。バッハ《マニフィカート》、トラエッタ《スターバト・マーテル》、モーツァルト《雀のミサ》、《戴冠ミサ》、《レクイエム》、ベートーヴェン《交響曲第九番》、シューベルト《変イ長調ミサ》、ラインベルガー《レクイエム》、ドヴォルザーク《レクイエム》、《スターバト・マーテル》、フォーレ《レクイエム》等のソリストを務める。2009年国立音楽大学大学院オペラ《ドン・ジョヴァンニ》レポレッロ役でオペラデビュー。平成23年度文化庁委託事業人材育成オペラ《魔笛》にザラストロ役で出演。2011年3月公演予定だった小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXI《フィガロの結婚》フィガロ役カヴァーに抜擢される。また2012年3月同プロジェクトXI《蝶々夫人》にボンゾ役カヴァーと役人役として参加、鎌倉での特別演奏会にボンゾ役で出演。同年5月二期会ニューウェーブ・オペラ《スペイン時間》ドン・イニーゴ・ゴメス役で二期会デビュー、同年9月には二期会《パルジファル》に聖杯騎士II役で出演。同年11月新国立劇場《トスカ》にシャルローネ役カヴァーとして参加。2013年4月東京・春・音楽祭《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 にフォルツ役で出演。今後は同年7・8月に二期会《ホフマン物語》にルーテル役で、8月には新宿区民オペラ《ドン・カルロ》にフィリッポII世役で、11月には日生オペラ《フィデリオ》に囚人II役で出演。その他これまでに、《フィガロの結婚》バルトロ役、アントニオ役、《ドン・ジョヴァンニ》騎士長役、《ポッペアの戴冠》セネカ役、《椿姫》グランヴィル医師役、《リゴレット》スパラフチーレ役、《ジャンニ・スキッキ》ベット役、《アマールと夜の訪問者達》バルタザール役等を演ずる。サントリーホールオペラアカデミー・プロフェッショナルコースメンバー。二期会会員。

狩野賢一顔

仲田 淳也〈指揮〉
国立音楽大学卒業。2003年よりイタリア、ミラノ音楽院に入学、数々のオペラやコンサートに関わる。平成17年度文化庁在外研修員として2006年までC.カメリーニ(スカラ座元音楽監督)P.ベルリーノ(同コレペティトゥア)両氏のもとで学ぶ。帰国後は指揮を星出豊氏に師事し、新国立劇場、藤原歌劇団、日本オペラ協会をはじめとする団体のオペラ公演にコレペティトゥア及び副指揮者として参加、2009年にはモーツァルトのレクイエムの公演に於いてホセ・カレーラス氏のコレペティトゥアを務めた。2007年に「イル・トロヴァトーレ」を指揮してデビュー後は「フィガロの結婚」「魔笛」「椿姫」「カヴァレリア・ルスティカーナ」「道化師」「アドリアーナ・ルクヴルール」「蝶々夫人」「ジャンニ・スキッキ」「スザンナの秘密」「カルメン」「こうもり」「レクイエム(モーツァルト)」など多数のオペラを指揮、また各地でオーケストラコンサートに客演し、指揮者として活動の場を広げている。2015年より2年間再度渡欧、ドイツ・レーゲンスブルク歌劇場とオーストリア・ウィーンフォルクスオーパーで指揮者としての研鑽を積む。ウィーンで指揮をAlfred Eschwé、湯浅勇治両氏に師事。新国立劇場研修所講師を経て現在昭和音楽大学及び大学院講師。2007年より新国立劇場に音楽スタッフとして関わっている。

矢澤 定明〈指揮〉    オフィシャルサイト    

1964年東京生まれ。東京藝術大学音楽学部器楽科トランペット専攻卒業。在学中より数回のパリ留学を経て、ソロトランペット奏者としてまた指揮者として活動を開始。指揮を佐渡裕、高階正光、三澤洋史らに師事、大阪フィル20世紀の作曲家シリーズ・オペラ『LIFE』、ギュンターヴァントの生前最後の北ドイツ放送響との録音などで副指揮者を務め、歌劇「カルメン」でプロ指揮者としてデビュー。2000年には宮本亜門演出「くるみ割り人形」(世界初演)の指揮者に抜擢されミュージカルジャンルへのデビューも飾る。これまで、日本フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ロイヤルチェンバーオーケストラ、シエナ・ウインド・オーケストラ、大阪市音楽団、東京ウインドヒーローズ、新国立劇場合唱団などを指揮、管弦楽、オペラ、吹奏楽から合唱まで幅広いレパートリーで活躍している。近年は、東京の第一生命ホールにおいてオペラプロジェクトの音楽監督として「フィガロの結婚」(2009年)、「ドン・ジョヴァンニ」(2010年)、「コジ・ファン・トゥッテ」(2011年)、「セビリヤの理髪師」(2012年)を上演。「高嶋ちさ子名曲案内コンサート」(2010年)では音楽ディレクションおよび指揮者として好評を博す。 新国立劇場(2000年より10年間)および兵庫県立芸文センター(2005年より現在)のオペラプロダクションをはじめ、国内の多くのオペラプロダクションに携わる。佐渡裕プロデュースオペラ公演「椿姫」(2006年)、「魔笛」(2007年)、「メリー・ウィドウ」(2008年)、「カルメン」(2009年)、「キャンディード」(2010年)、「こうもり」(2011年)、「トスカ」(2012年)、Bunkamura20周年記念特別企画N響特別演奏会「第九」(2009年)、大阪城ホール「一万人の第九」(2009~2012年)では副指揮者および合唱指揮者として活躍、“一万人の第九with東北”の東北4県合同合唱団を指導と指揮する。2011年11月にはイタリア・トリノ王立歌劇場の「カルメン」公演(佐渡裕指揮)の副指揮者を務める。2014年は、2月に神戸市主催によるオペラ「カルメン」を指揮し高い評価を得、8月の第一生命ホールでの「フィガロの結婚」でも大きな成果をあげている。クラシック作品のみならずポピュラー、ジャズ、映画音楽など幅広いジャンルへのアプローチにも積極的で、これまで、北村英治、谷啓、MALTA、coba、織田浩司、中西圭三、森公美子、平原綾香といったトップアーティストたちとの共演やレコーディングで多くの実績も残している。また、全国各地の文化事業にも積極的に携わっている。飛騨市「飛騨合唱の郷」(2001年)、「浦安市民演奏会」芸術監督(2007, 09, 11年)、「山口県芸術文化祭~メインフェスティバル」芸術監督(2009年)、「岩国ミュージッキング」プロデュース(2004年より現在まで毎年)、「岡崎ミュージッキング」プロデュース(2010年)、「南相馬市民文化会館5周年記念事業~ドリームコンサート」音楽監督(2010年)、南相馬市「ゆめはっとジュニア・ウインド・オーケストラ」レジデント指揮者(2004~10年)、山梨県民第九演奏会(2012年)など多くの事業を成功に導いており、丁寧で愛情溢れる指導には厚い信頼が寄せられている。CDでは「ウルトラマン・オン・ブラス1, 2」(日本クラウン)、「読売ジャイアンツ応援歌2009」(ユニバーサルミュージック)、映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」サウンドトラック(エイベックス)、楽譜監修では「吹奏楽/ウルトラマン・オン・ブラス」(ドレミ出版)がある。2013年度より愛知県芸術大学非常勤講師として後進の指導にもあたっている。

田村 ルリ〈ピアノ〉

神奈川県横浜市出身。北鎌倉女子学園高校音楽科を経て国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。ピアノを稲葉典子、永井宏の各氏に師事。在学中から合唱ピアニストとして全国各地の音楽鑑賞教室に参加。声楽、器楽のピアニストとして活動を始める。これまで稽古ピアニストとして様々なオペラ公演に関わるほか、コンサートへの出演も多い。現在、国立音楽大学大学院オペラ科、尚美学園大学大学院、二期会オペラスタジオ、日本オペラ振興会育成部のピアニストをつとめる。

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