オペラ「トスカ」
公演概要
プッチーニ生誕150年におけるプッチーニイヤーによせて(字幕付き原語上演)
1800年、オーストリア支配下のローマ。6月のある朝、画家カヴァラドッシは、教会で聖女マグダラのマリアを一心に描いていた。そこへ、脱獄した政治犯が逃げ込んで来た。それは旧友のアンジェロッティであった。再会を喜び、カヴァラドッシは逃亡の手助けをする。
ところが、冷酷な警視総監スカルピアは状況を鋭く察し、カヴァラドッシを拷問にかける。カヴァラドッシの恋人の歌姫トスカは、恋人の苦悶の悲鳴に耐えられず、隠れ家を白状してしまう。
トスカは必死で恋人の助命を嘆願するが、卑劣なスカルピアは、その代償としてトスカの貞操を要求する。信仰深いトスカは「私はただひたすらに、歌に生き、恋に生きてまいりました。なのに何故、主はこのような報いをくださるのですか?」と嘆く。二人の運命はいかに…!
刺激と興奮に満ちた音楽と、美しく切ない旋律とが織りなす、プッチーニ円熟期の傑作をどうぞお楽しみください。
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日程 2008年7月17日(木) 時間 開場18:00 開演18:30 会場 市川市文化会館(小ホール) チケット料金 全席自由 5,000円 主催・協力 主催:フィオーレ・オペラ協会
後援:財団法人市川市文化振興財団、島村楽器株式会社、桐朋学園音楽部門同窓会
協力:ヤマハ株式会社 エレクトーンシティ渋谷
制作協力:K+OPERA COMPANY、AZAMIY 音楽企画