モーツァルト作曲　全2幕（原語上演字幕付き）

ドン・ジョヴァンニは本当に女たらしか・・・？

　

【あらすじ】

希代の放蕩者ドン・ジョヴァンニは、ドンナ・アンナを誘惑しようと屋敷に忍び込むが、騒ぎ立てたドンナ・アンナを心配して父親（騎士長）が様子を見に来る。

あわてたドン・ジョヴァンニは、その父親を殺害してしまう。

懲りないドン・ジョヴァンニは、結婚式の最中に花嫁（ツェルリーナ）を誘惑。しかし、そこにかつて結婚し3日で捨てたドンナ・エルヴィーラが現れ、誘惑に失敗。

次に、エルヴィーラの小間使いに狙いを定め、召使レポレッロと服を交換し、召使に変装して誘惑する。

父を殺したのはドン・ジョヴァンニであると気づいたドンナ・アンナは、彼に復讐をしようと決意する。

復讐にもえるドンナ・アンナと村人達に、ドン・ジョヴァンニと間違えられたのが、服を交換させられた召使のレポレッロ。袋叩きにされそうになるが、危うく難をのがれる。

一方ドン・ジョヴァンニは、墓場で口をきく石像に出会う。

その後、晩餐にやってきた石像は、これまでの行いを悔い、ジョヴァンニに改心するように迫るが、受け入れなかったため、ついにドン・ジョヴァンニは地獄へと落ちてしまう・・・