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団員日記

練習風景や公演のご報告など、日々の出来事を団員の目線であれこれ綴っています。

7月7日 七夕コンサート

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●アーク紀尾井町サロンホールで開かれたコンサート。会場は満席。テノール村上敏明さんによる、アンコールのようにパワフルな「オーソレミオ」で始まり、第一部はカンツォーネとオペラアリア 。後半は平井康三郎さん作曲の「平城山」等の歌曲と 主催者平井秀明さん作曲のオペラ「小町百年の恋」のハイライトを和装で披露。 そのままの衣装で、アンコールは西先生は赤い打掛姿で「私のお父さん」、 村上さんは羽織袴で「誰も寝てはならぬ」という稀に見るプッチーニのアリアでした。(聴衆その1)

●「七夕に寄せて」
7月7日アーク紀尾井町サロンホールにてオペラ・サロン・コンサートが開かれました。
出演は、ソプラノ西 正子さん、テノール村上敏明さん、ピアノは木村裕平さん、お話は平井秀明さんで進められました。

平井氏は『平城山』 の作曲者を祖父にもつ作曲家で、今回のプログラムは氏のプロデュースによるものです。前半をカンツォーネ、イタリアオペラアリア、 後半を日本歌曲、オペラ『小町百年の恋』で進められました。

前半も一曲目から、ブラボーが飛ぶような熱い歌声でホール全体が観客の思いや期待で盛り上がりました。

後半は、われらが西先生が艶やかな色打ち掛けで、村上さんは素敵な羽織袴姿で登場、日本の歌曲の後に「小町百年の恋のハイライト」を歌われました。

オペラ『小町百年の恋』は小野小町や大伴家持の短歌が歌詞になっているオペラで美しい旋律が和歌の詞で印象的に流れ、ソプラノのつややかな声と鮮やかな打ち掛け姿が、歌詞にもありましたが 美しい夢の世界の作り出していました。

作曲者平井氏のお話も興味深く素敵なコンサートでした。

満席の聴衆はアンコールの「誰も寝てはならぬ」を、うっとりと楽しみましたが、第二部の後でしたので、村上さんは、羽織袴姿でした。イタリアオペラを羽織袴姿で歌われるのもあまり無いことではないでしょうか。(聴衆その2)

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